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世の中にはあって

何不自由なく暮らしていたシュルティ。

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何不自由なく暮らしていたシュルティ。

今夏は恋愛映画好きなオトナ女子にとって、巨人倍増直球ストレートなラブストーリー作品は少なかったようだ。(ちなみにこの夏上位を占めているのは、『STAND BY ME ドラえもん』『るろうに剣心 京都大火編』『トランスフォーマー ロストエイジ』『マレフィセント』などなど)。

しかし、8月も残り1週間となった今、オトナ女子の心に響くラブストーリーが公開になる。タイトルは『バルフィ!人生に唄えば』。

本作は作家のよしもとばななさんも「あまりにもみんながかわいくてきれいでキラキラしててせつなくて、いつまででも観ていたかった。ものすごくいい映画でした」と絶賛するほど、決して若いとは言えない(!?)登場人物たちの思いや振る舞い、そのすべてがキュートで、キラキラ輝いている純愛ムービーなのだ。

■ストーリー

主人公の青年バルフィは、生まれつき耳が聞こえず、話ができない。しかし、心優しくて豊かな感情を、まなざしと身ぶり・手ぶりだけで完璧に伝えることができる。そんな彼が二人の女性と出会う。

富も地位もある男性と結婚し、何不自由なく暮らしていたシュルティ。そして家族の愛情を受けずに育った自閉症のジルミルだ。性格も立場も違うふたりが、彼と出会いまるで初恋の時のような強い感情で互いに惹(ひ)かれあう。ときに「言葉」の壁や、身分の差など、さまざまな困難が彼らの前に立ちはだかるも、それぞれの愛は進行していた。果たして彼らの未来に何が待っているのか?

インド映画のイメージを覆す!? アカデミー賞外国語映画賞インド代表にも!

本作は、本国インドで数々の映画賞を獲得し、アカデミー賞外国語映画賞インド代表にも選出された話題作。
インド映画といえば、いきなり大宴会のような踊りと歌のシーンが始まって、どちらかというと男女ともに美ぽっちゃり系な主人公が多くて、主人公のドラマチックな恋愛模様に圧倒されながら、見終わった後はお祭後のような心地良い疲労感を味わえて……というようなイメージがあるけれど、本作はまったく違う。

バルフィ、シュルティ、ジルミル、それぞれの言葉にはできない複雑な思いが丁寧に描かれ、時に軽やかで時に切ないメロディが彼らの気持ちを代弁するかのように寄り添う。それによって、三者三様のピュアな愛情がより浮き彫りにされ、巨人倍増観客の涙を誘うのだ。
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